栃木県民がよく聞かれることと言ったら…「どこの餃子が美味しいの?」と「どのイチゴが美味しいの?」ではないでしょうか?
好みはあれど、どのイチゴも美味しいので「全部美味しいよ」と無難に答えがちです。
無難な答えってあまりよくないですよね…質問に対して自分なりの答えを出したい…!
ということで今回、栃木県壬生町七ツ石にある「小野口いちご園」のとちおとめ&とちあいか食べ比べセットで食べ比べをしてみました。
栃木県は収穫量54年連続日本一のいちご王国。
栃木を代表する「苺の王者・とちおとめ」と「挑戦者・とちあいか」な感じでしょうか。
野球で言うと「とちおとめ」が大谷翔平選手、「とちあいか」が佐々木朗希選手でしょう。

別々に食べてしまうと味の比較が難しいので、今回は替わりばんこに食べてみます。
と、その前に、「とちおとめ」と「とちあいか」の特徴を。
なお、栃木県の現在の苺栽培は「とちおとめ」が約8割、「とちあいか」約1割。
それを、4年後(2027年)には「とちあいか」を8割に逆転させると掲げています。
どちらも商品の味は間違いありません。自信を持ってお勧めできます。
では、早速いただきましょう。
どちらも特徴通りの美味しさです。
…どちらも美味しく勝者を決めることができません。
であれば、我が家の2歳になる子どもに決めてもらいましょう。

皿の右側がとちおとめ、左側がとちあいかです。
とちおとめはヘタの位置が突き出しているので、ヘタをカットすると平らになります。
とちあいかはヘタの位置がへこんでいて、半分に切るとハート型になるのも特徴の一つです。
まるごと苺と半分にした苺は大人が食べます。
子ども用に四等分した苺でどちらが先になくなるかで勝負!
写真を撮り忘れましたが、結果はとちあいかの勝利!!とちおとめは3つ残りました。
酸味が少なく甘さが強い苺が好きなようです。私はほどよく酸味のあるとちおとめも好きです。
みなさまも是非、いちご王国・栃木の美味しいいちごを食べ比べして自分の推しいちごを見つけてみてください。