栃木県真岡市は「日本一のいちごのまち」。
いちご王国である栃木の中でも1番の生産量を誇り、いちご王国の首都を宣言しています。
そんな真岡市にあるいちご園【ベリーズバトン】さんが産直通販あるよに仲間入り!
早速深掘りしていきたいと思います!!
由緒正しきいちご園・ベリーズバトン
2022年12月、スマート農業技術の導入や地域資源を活用した事業創出など、新規性・独自性の高い取組を行う農業者や団体を表彰する「第4回栃木農業大賞」で「農業経営の部」にて大賞(農林水産大臣賞・栃木県知事賞)を受賞したベリーズバトン。
真岡市で約40年いちご農園を営んできた「新井農園」が、2019年に3代目である新井孝一さんが代表になって株式会社ベリーズバトンを設立。社名の「ベリーズバトン」には「次世代にイチゴづくりを繋げる」という思いが込められています。
ベリーズバトンの先代となる「新井農園」時代にも「第9回栃木県元気大賞」「第65回全国農業コンクール名誉賞」など、様々な賞を受賞している由緒正しいイチゴ園なんです。
いちごづくりへのこだわり
生育環境へのこだわり
真岡市は何といっても美味しいイチゴをつくるのに欠かせない生育条件【きれいな水】【長い日照時間】【日中と夜間の大きな寒暖差】がすべてそろっている街なんです。
ベリーズバトンはさらに「土」にもこだわりがあります。有機100%の完全堆肥を使用し、1.4ha(ヘクタール)のハウス全ての土壌分析も毎年行うこだわり。肥料のバランスもハウスの位置ごと変えてみたりと、日々、いちごの美味しさを追求しています。
安全へのこだわり
2020年には農業の生産工程が適切に管理できていることを認証する資格「JGAP認証農場」を取得しています。
「JGAP(ジェイギャップ)」は一般社団法人「日本GAP協会」が推奨する認証制度。
農場の管理や農薬の適正使用、追肥・水野安全性など、100以上の審査基準をクリアした農場に与えられる称号です。(JGAPについての詳細はコチラ)
具体的な審査基準としては[食品安全(残留農薬、病原性細菌、異物混入、放射線などの問題がない)]、[環境保全(国連が制定したSDGsの目標に沿った取り組み)]、[労働安全(ケガや事故を防ぐ)]、[人権福祉(労務管理を徹底しワクワクしながら働ける環境)]などが設けられています。
ベリーズバトンではもともと「安全で美味しいいちごを通して、お客様も働く仲間もみんながワクワクハッピーになる」という企業理念がありました。そのために行っていたことが、この認定基準に重なっていたそうです。
味にも見た目にもこだわったベリーズバトンのいちご
先代の「新井農園」時代から、真岡市で40年以上いちごをつくりつづけているベリーズバトンは、作付面積・収穫量とも真岡市の中でも上位のいちご園。2022年には真岡市のふるさと納税返礼品に選ばれています。
12月の半ば、ご挨拶に伺わせていただいた際にいただいた「とちあいか」
見てください!めちゃくちゃ大きくて美しい…!!!
こちらはふるさと納税の返礼品でも大好評の商品。
サイズ2L以上のいちごが2パック入った商品です。
お伺いした時にハウスの中を見学させていただきました。
ん?何かが違う…。でも何が違うんだろう?
よく観察してみると…
あ!イチゴの下になにか敷いてある!
この正体が何なのか、代表の新井さんに聞いてみました。
「イチゴの下に何か敷いてありますね!麻布…でしょうか?」
『そう!麻布!これをマルチの上にかけるとイチゴの傷みを防いでくれるんだよね。』
マルチとはマルチングと言って土の表面を資材(黒いビニール)でおおうこと。
地温を上げ、雑草や乾燥を防ぐ効果があります。
水や薬剤をまいた後、マルチに水滴が残り、そこにイチゴがあると傷みやすいため、麻布をかけることで水滴が残りにくくする効果があるそうです。
『それに、なんかかわいくない?いちごと麻布って、かわいいでしょ。』
…確かにかわいいです!
広大な作付面積を有するベリーズバトンさん。全ての畑に麻布を敷くことって簡単ではありません。いちごへのこだわりを感じます。
いちご王国の首都もおかを代表するいちご
現在、生産しているイチゴは「とちあいか」と「とちおとめ」。
12月から4月頃まで販売予定です。
産直通販あるよでお買い求めいただけます。