梨ってどうやって保存してる?
梨の保存方法って迷いますよね。
そのままでいいの?常温?冷蔵?冷凍は…?
今回は、梨を長持ちさせてさらに美味しくなるオススメの保存方法をご紹介します!
梨は品種によってかなり日持ちが異なりますが、美味しさを保つ保存方法は一緒!
ぜ今回お伝えする保存方法で美味しい梨を楽しんでください!
また、簡単で食べやすい梨の新しい切り方と、梨が甘くなかった時の裏技も併せてご紹介するので最後までみてくださいね♪
![おいしそうな梨たち](https://aruyo22.jp/wp-content/uploads/2023/09/9213c6fc891f6d5e5e17039ecb360f98.jpg)
梨の日持ち
まず、梨はどのくらい日持ちするのか知っていますか?
実は品種によってかなり日持ちに差があるんです!
メジャーどころの品種「幸水」や「豊水」は日持ちしません。
常温(冷暗所)では2~3日、冷蔵保存でも1週間ほど。
「南水」や「あきづき」、「新高」や「にっこり」といった品種は日持ちが良い品種です。
常温(冷暗所)でも1~2週間、冷蔵保存であれば1ヵ月ほど。
梨は品種によってかなり日持ちが異なるので、品種に合わせて日持ちを確認することが大切です。
品種がわからない場合は日持ちしない前提が安心ですね。
また、常温といっても冷暗所が原則です。夏場の常温保存は絶対NGですのでご注意ください!
![傷だらけの梨](https://aruyo22.jp/wp-content/uploads/2023/09/6c7a4c82adcc46d3823a00e9bad8f2ec.jpg)
梨の保存方法
さて、梨は常温(冷暗所)保存でも日持ちする品種もあることが分かりました。
ですが、オススメの保存方法は「冷蔵保存」一択です。
なぜかというと、和梨は常温で保存するメリットがありません。
常温で保存しても追熟しないので甘みが増すこともなく、ただ傷みを早くするだけなんです!
なので、2~3日で食べちゃうし常温でいっか~は絶対NG!買ったらすぐに冷蔵保存!でお願いします!!
![冷蔵庫を開ける女性](https://aruyo22.jp/wp-content/uploads/2023/09/e0f505c86c779fc1123da2a8080fcb32.jpg)
美味しさを保つ保存方法
梨は冷蔵保存一択だとお伝えしましたが、ふた手間加えることで美味しさを保ち、さらに美味しくなる方法があります!
ひと手間目は梨を一つずつラップにくるんでビニール袋に入れること!
梨はジューシーな果汁が魅力の果物!
冷蔵庫は乾燥しやすいので、ラップをしっかりとしたら、ビニールに入れてしっかりと縛って美味しい果汁を守りましょう!
![美味しさを保つにはこのひと手間が大切です。1個ずつちゃんとラップをしましょう!](https://aruyo22.jp/wp-content/uploads/2023/09/0dc01924576d8bdd30466a260104ea5b.jpg)
![ラップをした梨をビニール袋に入れてしっかりと結ぶ。すぐ食べるなら袋だけでもいいかも。私は長年アイラップ愛用者です。](https://aruyo22.jp/wp-content/uploads/2023/09/1b3cf2477f3d626f9b193896ebb4e18e.jpg)
ふた手間目は、おしりを上にして保存すること!
実は梨っておしりの方が甘いんです。甘いおしり側を上に置くことで甘みを全体に行き渡らせ、全体が美味しく食べられるようになるんです!
![梨はおしり側に甘みが詰まっています](https://aruyo22.jp/wp-content/uploads/2023/09/53d732d3f86682e3312509a4a3217c34.jpg)
ぜひ、このふた手間を実践して、梨を美味しく保存してみてくださいね!
また、このようにしっかりと冷蔵保存をしたとしても無限ではありません。
早めに食べることが一番美味しく食べる方法ですので、お忘れなく!!
カットした梨の保存法
また、皮を剥いてカットした状態でも保存することができます。
その場合は、ラップでしっかりと包み冷蔵保存してください。
皮を剥いた梨は空気で変色しやすいので、ラップで包む前に、塩水か砂糖水に浸してから包むと変色を防いでくれます。ただ、変色防止には限度があります。カットした梨は当日中に食べてくださいね。
また、この状態で冷凍保存もできます。
ラップに包んだ梨をフリーザーバックに入れて密封して冷凍庫で保存してください。
冷凍保存した梨は、凍ったままもしくは半解凍でシャーベットのように食べてください。
ただ、冷凍した梨は完全解凍してしまうと美味しくないのでご注意ください!
![冷凍保存の場合はこんな感じ。完全解凍はしちゃだめ。](https://aruyo22.jp/wp-content/uploads/2023/09/8e81715b750720699e39ad9b47bfe29a.jpg)
梨の簡単で食べやすい切り方
しっかりと保存して冷やした梨を食べる時、みなさんどうやって切りますか?
大体の人がくし形に切ると思います。私ももれなくそうでした。
ですが、スティック形という切り方を知ってからというものもっぱらそちらで切って食べています!
簡単で皮も剥きやすく、何といっても食べやすいんです。
スティック形の切り方は以下になります。
①梨を1.5㎝幅に輪切りにする
②輪切りにしたものをさらに1.5㎝幅に切る
③スティック状の梨の出来上がり
※真ん中の芯の部分は捨ててください
※皮も食べられますが、気になる人は切った後に剝いてください。スティック状だと剥くのも簡単です。
画像を参考に切ってみてくださいね。
スティック形できると…
![まん丸の梨](https://aruyo22.jp/wp-content/uploads/2023/09/70a4e94e1153fc8d596664f19e00c4a3.jpg)
![梨の新しい切り方スティック形](https://aruyo22.jp/wp-content/uploads/2023/09/babe668f7756fd0eee8f8c49e6986fd6.jpg)
食べやすくて簡単で目から鱗な梨の新しい切り方、スティック形。
ぜひ実践してみてください!
甘くなかった梨を美味しく食べる裏技
梨が甘くなくて美味しくなかった時ほど悲しいことはありません…。そんな時に思い出してほしいのが、サイダーです。
カットした梨をフリーザーバックに入れて、梨をサイダーで浸してください。
フリーザーバックの空気を抜いて密封したら、冷蔵庫で半日。甘くて美味しい梨に大変身!ちょっぴりシュワシュワ甘~い梨が楽しめます。
ちなみに、梨に漬けたサイダーもほんのり梨風味でこちらも美味しく飲むことができますよ!
漬ける時間が長くなると炭酸は無くなりますのでご注意ください。
![甘くない梨が甘くなるサイダー漬](https://aruyo22.jp/wp-content/uploads/2023/09/de481822d024ab18f53a4920988f5998.jpg)
まとめ
以上、梨の美味しさを保つ保存法と、梨の新しい切り方、梨が美味しくなかった時の裏技のご紹介でした。
栃木の梨シーズンはまだまだこれから!
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正しい保存方法で美味しい梨をたっぷりと楽しみましょー!!