日光の人気観光スポット
あるよあったよでは以前、日光の穴場スポットとして憾満ヶ淵の化け地蔵をご紹介しました。
今回は、日光のど真ん中スポットである「日光東照宮」と「田母沢御用邸」、そして新名物として売り出し中の「ニッコーラ」をご紹介していきたいと思います。
日光東照宮
ここぞ日光のど真ん中スポット!日光東照宮!!
1999年に世界遺産に登録された「日光の社寺」の代表ともいえる日光東照宮。
日光観光でまず訪れる場所と言っても過言ではない場所です。
徳川家康が祀られている東照宮は、徳川家康本人の遺言から建立された神社です。
「遺体は久能山に納め、(中略)一周忌が過ぎたならば、日光山に小さな堂を建てて観請し、神として祀ること。そして、八州の鎮守となろう」
Wikipedia:日光東照宮
自分を神として祀れ、さすれば日本を守ろうって…相当すごいこと言ってますよね、徳川家康公。
家康公のお墓である「奥宮宝塔」はパワースポットとしても有名で、真横と真後が特に強いらしく、奥宮宝塔の正面から見て左側の真横にある御神木「叶杉」はいつも長蛇の列です。
長蛇の列の先にある祠に祈ると願い事が叶うとされています。
正確な樹齢は不明で、東照宮の建立時には既に存在したらしい…けれど人々がいつからこの杉に祈り始めたのか、また杉の上部がいつ失われたのかは不明だそう。謎が多い杉です。
ちなみに、この奥宮と叶杉までの道のりは結構険しいので行かれる際はご注意を。
知らずに「眠り猫」を観に、人波について行ってしまうと自然と奥宮行きのルートに入ります。
かなり急な石段を登ることになるので、難しそうであれば勇気をもって引き返すことも必要です。
筆者が今回訪れたのは、7月中旬の猛暑日…。沢山の観光客で賑わっていました。
訪れるのにオススメの季節は間違いなく秋です。
正式名称は「東照宮」ですが、他の東照宮と区別するため「日光東照宮」と呼ばれることが多いそうです。公式サイトも「日光東照宮」と記載してあります。
ちなみに筆者は何度か訪れたことがるのですが、いつもふわっとみて回ってしまい、正直どこが見所なのかがいまいちわかっていませんでした…。
今回色々調べ、あちこちに【国宝】と【重要文化財】があって、むしろ見所しかないということが分かりました。公式ホームページ等で予習してから行くのがおススメです!
あ、最新の厄年表があったのでおいておきますね。
ニッコーラ
日光東照宮から少し下っていくと、オシャレなカフェが立ち並ぶ【日光西参道茶屋】があります。
ここは2020年3月にオープンした施設で、地元の食材を使ったスイーツや飲み物を取り扱うお店が立ち並んでいるスポットです。東照宮の参拝後に疲れを癒せる空間です。
お店の中でも筆者が気になったのが「茶寮 日りん」さん。
表の看板にあった「ニッコーラ」の文字につられ店内へ…
ニッコーラは、鹿沼と日光を中心にカフェと雑貨店を運営する【日光珈琲】さんの作ったクラフトコーラ。
スペシャルティコーヒーをベースにゆず、唐辛子等、日光の素材とスパイスを調合した新感覚コーヒー飲料。
日光珈琲ONLINESHOP
メニューも面白く、炭酸で割った「ニッコーラ」、牛乳で割った「ニッコーラ・テ」、甘酒で割った「ニッコーラ甘酒」がありました。
どんな味なのか想像つかないものを頼みがちな筆者は、少し迷って「ニッコーラ甘酒」をオーダー。
「茶寮 日りん」さんは甘味とおうどんのお店。おうどんとかき氷は店内で食べれて、ドリンクのみはテイクアウト。外になりますが、入り口横にイートインスペースがあり、そこで一息ついてドリンクをいただくことにしました。
ドロッとした濃い甘酒とニッコーラ…果たしてどんな味なんでしょうか?
たっぷり入っていて蓋がないので慎重にかき混ぜてください。筆者は結構こぼしました…。
少しずつ混ぜながら飲んでいくと、味が変わっていって楽しいです。
飲むことで量が減り混ぜやすくなるので、しっかり混ぜてニッコーラを感じてみてください。
どんな味なのか想像つきませんでしたが…ちょっぴりスパイシーな甘酒という感じでした。甘酒感が強めでした。甘酒に何かを混ぜて飲むという考えが無かったので驚きでした!ありです!冬にホットでも飲んでみたいです。
でも次はオーソドックスな炭酸割のニッコーラを飲んでみたい!新名物としてこれから注目の一品です。
営業時間:10:00~17:00/定休日:火曜※祝日の際は翌週月曜
詳細は公式サイトでご確認ください。
日光田母沢御用邸記念公園
東照宮から車で5分ほどにある田母沢御用邸(たもざわごようてい)。
こちらも日光のど真ん中スポットです。
御用邸とは、天皇や皇族の別荘の事。
現在も使用されている御用邸は栃木県の那須御用邸、神奈川県の葉山御用邸、静岡県の須崎御用邸の3つ。那須御用邸は2023年7月末に、上皇ご夫妻が静養に来られたことが記憶に新しいですよね。
今回ご紹介する田母沢御用邸は、1899年に大正天皇のご静養地として造営された御用邸で、現在は日光田母沢御用邸記念公園として一般公開されています。
部屋数106部屋・1,360坪の3階建て。2003年に貴重な建造物として「国の重要文化財」に指定されています。
庭園も解放されていて、庭園の散策もできます。※庭園の散策も入園料に含まれます。
筆者は邸内をかなりゆっくり見学してしまい、庭園散策の時間が無くなってしまいました…。
紅葉の時期の庭園がとても美しいとのことなので、また紅葉の時期に訪れてみたいと思います。
開園時間:4~10月は9:00~17:00(受付は16:00まで)
11~3月は9:00~16:30(受付は15:45まで)
定休日:火曜(祝日の際はその翌日)、及び年末年始(12/29~1/1)
但し、4/10~5/9,8/13~16,10/15~11/14,1/2~5は休まず開園
入園料:大人600円、小中学生300円
詳細は公式サイトでご確認ください。
まとめ
以上、今回は日光のど真ん中スポット「日光東照宮」と「日光田母沢御用邸記念公園」、日光の新名物「ニッコーラ」をご紹介いたしました。
ど真ん中スポットも予習してから行くと、楽しさ倍増です!
観光に行かれる際は、ぜひ公式サイトを予習してからいってみてくださいね!