真岡市にある名物中華料理店「文珍楼」では、冬から春にかけて期間限定のメニューがあります。
その名も「ご当地珍いちごメニュー」
真岡の名物?いちご飯
このメニューを知ってから、いつかは食べてみたいと思っていたところ、機会はいきなり訪れました。「いちご飯」の食レポです!
名物中華料理店・文珍楼
真岡市方面に用事があった際に行ってきました、文珍楼!
外観からしてインパクト大なお店です!
店内は小上がりになっているお座敷席が4つと、テーブル席とカウンターがあります。
伺った時はそれぞれの席にすでにお客様がいました。人気店です!!
いちご飯、どれにする?
お座敷席に案内され、早速目に入ってきました<ご当地>珍いちごメニュー!!
「真岡いちご飯バーガー」、「真岡いちご飯チャーハン」、「真岡いちご飯天津飯」、「いちごチョコラーメン」とかなり奇抜なメニューがずらり。安心の「いちご100%ジュース」もあります。
私は「真岡いちご飯チャーハン」、編集長は「真岡いちご飯天津飯」をオーダー。
見た目はメニューに写真もあるのでわかりますが、味が全く想像できません!
味を想像しながら料理の提供を待ちます。
実食、いちご飯
まず、見た目が色鮮やかでテンションが上がります!
想像できなかった味はいかほどか…さてドキドキの実食です。
お…、美味しい。
これでもかと盛りに盛られたいちごから、酸味とほのかな甘み、きゅうりが食感のアクセントにもなり、彩りもさらに豊かにしています。
チャーハンはどこか懐かしさを感じる、しっかり味の美味しいチャーハン。
このしっかり味のチャーハンにさわやかないちごが、なんか合う、なぜか合う…。
何だろう、この不思議感覚。
そしてチャーハンにかけられている白い液体、何だと思いますか?
なぜか勝手に練乳だと思いこんでいましたが、こちらはなんとシーザードレッシングでした!
これがなんとも絶妙な塩気をプラスしていて、きゅうりに合うのは分かりますが、いちごにもチャーハンにも合う…なぜか合うんですよ。
私の中では「サラダチャーハン」って言葉がしっくりきました。
実際にサラダチャーハンというものがあるのかはわかりませんが…笑
食べる前はドキドキしていましたが、全体がなんともマッチしていて本当に美味しかった。
しっかりと混ぜて要素全部を口に運んだ方がさらに美味しい!
見た目と想像よりも、いちごいちごしていなくて、終始私の脳は困惑していました。
見た目デザート、食べるとごはん。
良い刺激になりました。
編集長の天津飯は、甘酸っぱい餡にたっぷりと溶け込んだいちごがこれまたインパクト大!
餡が濃い目の味付けで、いちごはあまり感じない天津飯だったようです。
ちなみに…中のご飯はいちご飯!ほんのりピンクに染まっていました。
いちご飯とは…真岡市のいちごを使ったグルメを開発したいと、市内の高校生が発案したご当地グルメ。ほんのりピンクに染まったいちごの炊き込みご飯です。
真岡市内では、この「いちご飯」を使った様々な料理が提供されています。
文珍楼では、今回私たちが食べたメニューの他に、平成26年に開催された栃木県内のご当地グルメのナンバー1を決める「とちぎ元気グルメまつり」にてグランプリに輝いた、いちご飯を使用したライスバーガー『真岡いちご飯バーガー』が食べられます。
地元で人気の中華料理店
また、様々なメディアで取り上げられる人気店の証が壁一面に!
また、写真には撮れなかったのですが…、運が良ければ人懐っこく猫ちゃんたちからサービスを受けられます。足元に来てくれて、にゃぁ~とスリスリ…♡たっぷり撫でさせていただきました。
(猫が苦手な方は店員さんに言えば、直ぐに店員さんが対応してくれますよ。)
文珍楼さんのいちご飯ランチ、結果めちゃくちゃ楽しんでしまいました。
次は「えびマヨ」が食べたいです!いちご飯なら「いちごチョコラーメン」かな。
文珍楼さんのいちご飯は、冬~春(例年12~4月頃)の期間限定メニューです。
いちご農家さんからの、いちごの仕入れによっても前後するようなので、いちご飯を絶対食べたい人は確認してから行ってみてくださいね!