2023年8月12日(土)に開催された「うつのみや花火大会」を「宮っこエリア」にて鑑賞してきました!
宇都宮の夏の夜空を彩る花火大会を、実際に行ってみた感想と共にご紹介いたします。
うつのみや花火大会
まずは、うつのみや花火大会について調べてみました。
うつのみや花火大会(うつのみやはなびたいかい)とは、栃木県宇都宮市で行われる地元NPO団体『特定非営利活動法人 うつのみや百年花火』が主催となって開催する花火大会である。
NPO団体が主催し、実行委員会方式とし、会場スタッフ殆どがボランティアで組織され、全国でも類を見ない花火大会である。
Wikipedia:うつのみや花火大会
1967年から開催されていた夏まつりの行事の一部として行われていた花火大会が、様々な事情によって開催されなくなり、それを有志で結成した実行委員会が2007年に復活させたのが「うつのみや花火大会」なのだそうです。
2012年、花火大会としては全国初の特定非営利活動法人「NPO法人うつのみや百年花火」を立ち上げ、現在に至っています。
2007年「復活」以降、毎年テーマが決められ、テーマに沿った花火が打ち上げられていて、復活から17年目の2023年のテーマは「未来」でした。
全エリア完全チケット制
2022年、新型コロナウイルス感染症対策として全エリアチケット制での開催となりました。
(その前年、前々年は開催中止。開催予定日にサプライズ花火の打ち上げを行っています。)
2023年も前年同様、全エリアチケット制にて開催されました。
場所:宇都宮市道場宿緑地
鑑賞エリアについて
鑑賞エリアは【団体席】【キッズパーク】【多目的エリア】【イス席】【シート席】【スペシャルカップルシート】【テーブル席】【カメラマン席】【宮っこエリア】と、細かく分かれていました。
【イス席】2,500円/1名:花火を間近で観覧できる席
【シート席】1,500円/1名:レジャーシート等を敷いて観覧できる席
【スペシャルカップルシート】:10,000円/2名 二人並んでゆっくりと観覧できる席
【テーブル席】18,000円/4名:イスとテーブルがセットされた席
【テーブル席】22,500円/5名:イスとテーブルがセットされた席
【カメラマン席】10,000円/2名:三脚(180cm未満)使用可、花火の写真を撮りやすい席
※一区画2m×2mの範囲で一区画2名まで入場可。
【団体席】80,000円:団体で利用できる席
※一区画5.4m×5.4mのブルーシートで25名まで入場可。
【キッズパーク】3000円:未就学児連れの家族専用、未就学児を含む5名までが入場可
【多目的エリア】2500円/1名:障がい者手帳をお持ちの方と同伴者が入場できるエリア
有料鑑賞エリアは基本的に、e+(イープラス)にて販売でしたが、【団体席】【キッズパーク】【多目的エリア】は公式サイトより、FAXもしくは申込フォームからの申し込み。
有料鑑賞エリアは7月10日から販売が開始され、数日間で全席完売!
来年以降も同様の体制がとられるようであれば、早めの購入がおススメです。
宮っこエリア
私が鑑賞した【宮っこエリア】は宇都宮市在住者限定の抽選エリアで、事前応募で当選者のみが入場できる特別なエリアでした。
SNSで【宮っこエリア】の応募締め切りの案内を見かけ、応募をしてみたところ…なんとも運よく当選しまして、今回鑑賞することができました!ありがとうございました!
【宮っこエリア】の応募期間は6/1~6/25までで、当選者に当選案内とリストバンドが発送されたのが7月上旬(私は7/5に届きました!)でした。もし外れていた場合、有料エリアを購入できるようなスケジュールになっています。
花火大会当日
さて、ここからは実際に行ってきたうつのみや花火大会2023のレポートになります。
うつのみや花火大会へは、全エリアチケット制になる前に一度行ったことがあり、その時の激混みようと言ったら凄まじかったのを覚えておりました。
全エリアチケット制、チケットを持っていなければ駐車場の利用も不可ということもあり、以前よりは混まないかな?と思いつつも、当日は早めに行動開始。
13時半過ぎには会場方面へ向かい、会場の近くで少し遅めのお昼を取りました。
近くの公園やコンビニに寄りつつ、16時過ぎに駐車場の一つであるキャノン駐車場へ到着。
この時点で駐車場はまだまだ空きがあったので、早めに到着した方なのではないでしょうか。
駐車場の入ってすぐと、シャトルバスに乗る前にリストバンドの確認がありました。
シャトルバスの乗車に15分ほど並び、発着所にてリストバンドを確認してパンフレットを貰いました。この時点で16時半過ぎ。でもまだ花火までは2時間半あります。
10分ほどでシャトルバスの降車場所に着き、そこから歩いて15分(距離にして1.2km)で会場に到着。
宮っこエリアに着いたのは17時半頃、まだ少しスペースに空きはありましたが空いているわけはなく結構埋まっています。
出入り口の近くにちょうど良いスペースがあったので、そこにレジャーシートを敷いてスペースを確保!スペースを確保したら、花火まではまだ時間があるので少し会場散策に。
屋台でお好み焼きやレインボーアイスなどを楽しみながら会場散策をしていたら、陽が落ちてきました。もうそろそろ花火があがる時間なので宮っこエリアに戻ります。
私たちが来た時よりもさらに埋まっていました。まだこれからスペースを探す人もいました。
時間はほぼ予定通りに進み、20:15に終了となりました。
少し間をとりつつも、1時間以上花火があがり続けるってすごいです!
ラストの花火はとかく圧巻でした。視界全てが花火で埋まり、驚きと感動で自然とあがる声と拍手。
私のカメラでは画角に納まりきりませんでした。
インスタには動画もあるよ♪
全ての花火が打ちあがると大きな拍手が沸き上がり、みんな一斉に帰りの準備!
出入口近くにいたのでスムーズに帰宅ラッシュの波に乗れました。
行きと同じ田んぼ道、なぜかみんな行きより足早に歩いている気がします。
帰りのシャトルバスに乗れたのは20:50頃でした。
乗り場の手前の道路から列となってしまいましたが、並んだ時間は15分ほどだったと思います。
花火の感想を話し合ったりしていたら、あっという間に待ち時間も過ぎていきました。
まとめ
以上、うつのみや花火大会について、実際に行ってみたレポートと併せてお送りいたしました。
目の前広がる花火と、体にドンっとくる振動を感じられるのが、花火大会を会場でみる醍醐味ですよね。大満足な夏の一日となりました!
来年はどんな開催になるのでしょう?今からとても楽しみです!
また、うつのみや花火大会公式サイトではすでに2024年の運営メンバーの募集が始まっています。
気になる方は公式サイトで確認してみてくださいね。