産直通販あるよ|なゆた庵を深掘り
今回は、栃木県鹿沼市上久我にお店を構える「なゆた庵」のちょっと変わった商品をご紹介いたします。
ゆばとこんにゃくのコラボ商品”ゆばこん”
私が初めてゆばこんを知ったのは「久我の里 そば処 なゆた庵」に伺った2023年5月。
それまでゆばこんの存在を知りませんでした。
「久我の里 そば処 なゆた庵」で販売しているゆばこんは、栃木県宇都宮市にある有限会社旭家黒崎食品工業で作られているものです。
有限会社旭家黒崎食品工業は宇都宮市唯一のこんにゃく製造会社で1961年の創業です。
ゆばこんを簡単に説明すると、ゆばとこんにゃくのコラボ商品です。
栃木県で有名なこんにゃくと言えば、鹿沼市の“生こんにゃく”
“生ゆば”が有名なのは日光市です。
市を越え、栃木の美味しいがあわさったのが”ゆばこん”になります。
生こんにゃくと生ゆばが好きな私としては、とても楽しみな商品です。
旭家黒崎食品工業が作るゆばこんは、こんにゃく粉に大豆粉を特殊な技法で練りこんでいます。
ゆばが入っているわけでなく、ゆばの原材料の大豆が使われています。
こんにゃくのプロが日光名物「湯波(ゆば)」に見立てた商品のようです。
こんにゃくとゆばをコラボした、ゆば風こんにゃくでしょうか。
ネットでゆばこんを調べると、全国の他の会社でもゆばこんを作っている会社があり、豆乳を使用していて、原材料をみると豆乳にこんにゃく粉を入れています。こちらは、こんにゃく風ゆばでしょうか。
ゆばこん実食
早速、旭家黒崎食品工業のゆばこんを食べてみましょう!
ゆばこんは、前菜やお鍋にも使えます。
そのままでも食べられるので味ぽんなどをかけるとおつまみになります。
調理なしでも食べられるのはポイント高いですよね。
袋を開けるとかなりボリュームを感じます。
長さは10センチぐらいかと勝手に思い込んでいましたが、取り出すと1メートルぐらいの長さがありました。長さにびっくり。
今回は暑い季節なので、そのまま食べてみます。
冷蔵庫に味ぽんがなかったので、冷し中華のタレを使ってみました。
これがぴったり。
生のこんにゃく感が強い中に、大豆が入るからか程よい固さの歯ごたえがあり、さらに、ゆばの風味が交わり贅沢な逸品となっています。想像以上の食感です。
暑い季節の食卓にゆばこんが並ぶとなんだかリラックス出来て、他の食事まで美味しさを引き出す感じになりました。
なゆた庵オススメのおいしい食べ方
ゆばこんのポン酢ゴマ油
茹でたニラとえのき、一口大の大きさに切ったゆばこんにポン酢とゴマ油をあえて味を調えて完成!
簡単に美味しい一品が出来上がりますのでぜひお試しください!
生のこんにゃくは賞味期限が短いこともあり、食べる機会は少ないです。
ですが、このゆばこんは賞味期限が長く常温で保管できるので、好きな時に食べられる!商品の価値がとても高い逸品です。
「久我の里 そば処 なゆた庵」では、ゆばこんが入っている『鹿沼 手づくりこんにゃくセット』をネットで販売しています。
手づくりこんにゃくは、さしみこんにゃくとして、是非、生で食べてみてください!
ゆばこんと食べ比べをするのもオススメです!旨さにきっと感動しますよ。