産直通販「あるよ」応援プロジェクト|那須高原 今牧場の「おおひなた」を深掘り
那須高原 今牧場で製造しているチーズ「おおひなた」。
箱を開けると、一枚の手紙が入っていました。
そこには、切ないラブストーリーが。
ハートの白カビチーズ
今牧場「おおひなた」
「おおひなた」のモデルになっているのは、フランスの「ヌーシャテル」というチーズで、カマンベールの有名なノルマンディー地方で最古のチーズです。100年戦争の折、敵国イギリスの兵士を恋に落ちたフランス人の娘が、愛の証としてハート型のチーズを贈ったという伝説も残っています。
そのヌーシャテルの製法を元に、塩味を抑え、滑らかな食感となるように「おおひなた」を作りました。特徴的な形とともに、酸味や口どけも味わっていただければ嬉しく思います。
ヌーシャテルチーズは、本来ですと塩気が強いチーズですが、今牧場の新鮮なミルクで作った「おおひなた」は食べやすいよう塩味を抑え、滑らかな食感を感じられるように作られています。
濃厚なミルク感が幸せを運んでくれるチーズです。
一緒に食べた友人は、同じ白カビのチーズである、カマンベールチーズと間違えました。
確かに塩気が抑えられているので、とろりとした濃厚な味わいながら、クリーミーな味はとても食べやすいです。
食べ方は、カットしてそのまま食べるのが一番美味しいです。お酒にも、パンにも合います。
今牧場さんのオススメは、少し酸味のあるジャムと合わせて食べることだそうです。
酸味のあるジャムというと…とちおとめやブルーベリーのジャムでしょうか?
考えただけで美味しいのがわかります。
パンにのせて温めても、とろけてこれまた美味しい。はちみつを付けても合いそうです。
那須高原今牧場では、ハート型の白カビチーズ「おおひなた」は、バレンタインやホワイトデーの時期を含む期間限定で販売の商品です。
今シーズンの販売期間は終了間近!
これを逃すと来年の2月まで食べることができなくなります。
是非、販売期間内にヌーシャテルチーズをご賞味ください。プレゼントにも喜ばれます。
気になったので、カマンベールチーズとヌーシャテルチーズの違いを調べてみました。
カマンベールチーズ…
フランスのノルマンディー地方のカマンベール原産のチーズのひとつ。軟質チーズの表面に白いカビを生やして熟成させたチーズで、チーズの女王とも呼ばれる。1791年頃にマリー・アレルによって発明された。日本では、殺菌して熟成が進まないようにしたパック入りや缶入りのものが多く出回っている。
ヌーシャテルチーズ…
フランスのノルマンディー地方で作られる白カビチーズ。ハート型の形状をもつタイプがあり、これは特徴のひとつとして挙げられる。日本語ではヌーシャテル、ヌーシャルテルチーズ、ヌシャルテル、ヌフシャルテルとも表記される。同じタイプのカマンベールなどと異なる製造工程の特徴がある。
同じ地方出身ではあるけど、製造工程が異なるようです。
近くに住む親戚みたいなものでしょうか?
市販されているカマンベールチーズと食べ比べをしてみても楽しいかもしれません。
また、今牧場さんは「おおひなた」のシーズン終了と入れ替わりで、山羊チーズの販売が開始されます。
山羊チーズは4月~11月の期間限定商品で、シーズンの最初は少ない数での販売となります。
毎年売り切れ必至なので、楽しみにしている方は早めにご購入ください。
※「おおひなた」は早めに販売終了となる可能性があります。那須高原今牧場産直通販サイトにてご確認ください。