栃木県の隠れた観光スポット「なかがわ水遊園」に、約2年ぶりに家族で訪れてきました!
なかがわ水遊園の魅力
那珂川の豊かな自然に囲まれたこの施設は、水族館だけでなく様々な体験ができる複合型レジャー施設として進化を続けています。今回は最新情報と共に、その魅力をたっぷりとお届けします!

入館料改定のお知らせ
2024年6月1日から入館料が改定されていました。
個人料金:大人(高校生以上):650円 → 900円/子ども(小・中学生):250円 → 300円
値上がりしたとはいえ、施設の充実度を考えれば十分にお得な料金設定だと感じます。
【開園時間】9:30~17:00
【水族館開館時間】9:30~16:30
※水族館への入館は閉館の30分前まで
【休園日】毎週月曜(祝日の場合翌日)
毎月第4木曜(祝日の場合は開園)
【観覧料(個人)】
大人(高校生以上)900円
子供(中学生まで)300円
幼児(小学生未満)無料
※団体料金・年間パスポートあり
【駐車場】無料駐車場有り
【アクセス】栃木県大田原市佐良土2686
注目のイベント・体験講座
今回の訪問で特に印象的だったのが、豊富な「イベント・体験講座」の数々です。公式HPをチェックしてみると、毎月様々な体験プログラムが企画されていることに驚きました。
今回、事前に申し込みをして、3月22日(土)に開催された「お花見だんご作り」に4歳の子どもと参加してきました。こちらのイベントは有料でしたが、1時間以上かけて丁寧に作る過程も含めて、子どもにとって貴重な体験となったはず。出来上がったお団子を手に、子どもは終始満足げな表情。こういった体験ができるのは、なかがわ水遊園ならではですね。

体験講座のみの参加であれば入館料は不要です!講座だけでも十分楽しめますが、せっかくならば水族館も併せて訪れることをおすすめします。最新のイベント・体験講座の情報は、公式ホームページでご確認ください。
水族館(おもしろ魚館)の魅力
体験講座の後は、本館「おもしろ魚館」へ。那珂川の源流から河口までを再現した水槽では、地元の魚たちの生態を間近で観察できます。特に迫力があるのが、アマゾン川を再現した巨大水槽。南米の生態系が目の前に広がり、まるで別世界に迷い込んだような気分になります。

アマゾンコーナーでは、人気者のカピバラにも会えました。この日はおしりを向けていましたが、その愛らしい姿に思わず笑顔がこぼれます。季節や時間によって動物たちの様子も変わるので、何度訪れても新しい発見があるのも魅力です。

知る人ぞ知る屋上スポット
なかがわ水遊園の隠れた魅力として、屋上スペースがあることをご存知でしょうか?ここからは那珂川の自然を一望でき、心地よい風を感じることができます。

特に注目なのが屋上に設置された鐘。実際に鳴らすことができ、その澄んだ音色が周囲に響き渡ります。子どもたちは鐘を鳴らすのに夢中になり、大人も思わず心が洗われるような爽快感を味わえます。絶景と共に、この特別な体験をぜひお楽しみください。

アスレチック遊具で思いっきり遊ぼう
最後は、敷地内のアスレチック遊具で存分に遊びました。木々に囲まれた広場には、子どもたちが体を思いっきり動かせる遊具が充実。子どもは大はしゃぎで、なかなか帰ろうとしませんでした。親としては子どもの笑顔を見ながら、自然の中でのびのびと遊べる環境に感謝。
春から夏にかけての見どころ
毎年楽しみなのが4月下旬にオープンする「水の広場」。暖かくなる季節に合わせて、水遊びができるエリアがオープンします。水しぶきを上げながら遊ぶ子どもたちの姿を今から想像すると、早く夏が来ないかと待ち遠しくなります。

2025年は4月26日(土)にオープン!9月28日(日)まで無料で水遊びが楽しめますよ!
まとめ

なかがわ水遊園は、単なる水族館ではなく、自然と触れ合い、様々な体験ができる総合レジャー施設として進化を続けています。四季折々の自然の中で、家族で思い出に残る一日を過ごせる場所として、今後も注目していきたいスポットです。皆さんもぜひ、豊かな体験と感動が待つなかがわ水遊園を訪れてみてください。