栃木県宇都宮市にある市塙農園では、ハイブリット野菜『ねぎにら』を作っています。
栃木県農業試験場で開発された野菜『ねぎにら』は、今では生産量が少なく非常に貴重な野菜になりました。
2023年4月2日に「貴重なハイブリット野菜『ねぎにら』で餃子を作る!《レシピもあるよ》」の記事を書いていますが、それに続く第2弾となります。
前回のねぎにら餃子作りでは、野菜460gで肉が300g。野菜と肉の割合は6:4。
野菜は、ねぎにら250gと餃子用みじん切り野菜(キャベツ、ニラ)210gを混ぜました。
『ねぎにら』が全体の約33%。それは、ねぎにら風味でとても美味しかったです。
…ですが、人間って欲が出てきます。
もっと『ねぎにら』の量を増やしたら、更に美味しくなるのではと。
せっかくの地元産の野菜。たっぷり使いましょう!
今回は、餃子用みじん切り野菜は使用せず、贅沢にねぎにらと肉のみで餃子を作りたいと思います。
《今回のレシピ》
・ねぎにら 300g
・豚ひき肉 300g
・醤油 大さじ2※
・酒 大さじ2※
・塩 小さじ1※
・ごま油 小さじ1※
・にんにく 小さじ1※
・生姜 小さじ1※
・砂糖 少々※
・コショウ 少々※
野菜と肉の割合は5:5。『ねぎにら』が全体の50%。
半分半分。ひき肉の下にねぎにらが隠れています。
レシピの※を入れて味付け。まぜまぜします。出来る限り手の熱が伝わらないように…。
大判の皮20枚に包みます。
イメージ通りに進んでいます。
水少なめにして焼いて完成!!!
焦げが黒くなっているのが見えますが完成!
黒いところは餃子と餃子の隙間なので食べなければOK!
早速いただきます!ワーォー!!!
しっかりねぎにらの風味、旨味が餡に染み込んでいる。やっぱり旨い!
これこそ家庭でしか出来ないプレミアムな究極の餃子です。
肉で餃子を引き立てることは多いですが、野菜でここまで究極の味を引き出すのはなかなか出来ない。
やはり『ねぎにら』はスゴい野菜だ。
市塙農園では熱い情熱をもって、栽培が難しい『ねぎにら』を栽培しています。
市塙さんが愛情込めて育てたねぎにらを市塙さんが収穫して直送でお送りします。
それも、ねぎにらをカットせず、そのまま新鮮な状態でお送りします。
是非、『ねぎにら』を使って、王道の家庭の餃子を作ってみませんか?
また前回も書きましたが、『ねぎにら』たっぷりの餃子は、餃子屋さんや工場で作ると採算が合わず出来ません。家庭で作るしか方法がないです。『ねぎにら』を贅沢に使えるのは家庭だけ。
あるよったよ編集部は、美味しさも栄養も満点の『ねぎにら』をオススメします。
最後に…黒くなるのはフライパンの寿命かな?!
2019年10月頃からティファールIH用ブラックを使っていますが、3年半以上たったので仕方ないでしょうか。
以前は1000円~2000円の価格帯のフライパンを使用して半年ぐらいでしたので。
費用対効果を考えると、ややティファールでしょうか。