栃木県那珂川町にある林屋の住所は那須郡那珂川町です。
そう那須の一部なんです?!
那須郡は那須町と那珂川町の2つの町がありますが、地図で見ると隣接してはいません。
昔は現在の大田原市も那須郡大田原町でした。合併などで変更され今がありようです。
そのため、林屋の看板は「那須 那珂川 林屋」のようです。
川魚一筋五十余年、那珂川と共に川魚の製造、販売をしていらっしゃいます。
栃木にある林屋本店では、お土産・ギフト用の商品の他、お店で焼いた鮎や鰻が買えます。
埼玉には美味しいうなぎが食べられるお食事処も展開しています。
今回、林屋の鮎の甘露煮を食べたいと母から要望があり店舗まで買いにいきました。
定番のあゆ甘露煮、あゆ昆布巻、子持ちあゆ甘露煮を手に持ち、レジに向かうと、レジに「ほんもろこ」が。
コイ科のタモロコ属に属する淡水魚で、淡白な味をした白身の魚でコイ科の中ではもっともおいしいと言われています。
元々は琵琶湖の固有種でしたが、現在は各地で養殖がすすんでいるようです。
最近では漁獲量の減少から高級食材のひとつとなっているそうです。
前々から知っていた商品ですが、林屋は鮎と鰻の専門店の先入観から買うことはありませんでした。
数量限定商品なのでネットでは販売していない商品。
今日こそ買ってみよう!!!
林屋のホンモロコは那珂川町の休耕田を利用して養殖されています。
3~5センチの小さなものが甘露煮になり、ウロコが乾く程度に火を入れる事により、ふんわりと煮上がるようです。
甘露煮と言うと甘すぎるイメージもありますが、林屋の甘露煮はちょうどいい味わいです。
普段は、甘露煮をあまり食べませんが林屋の甘露煮だけは食べたくなります。
ホンモロコは変なクセがなく、ひと口食べると箸が止まらない魚の美味しさ抜群で絶品です。
甘露煮なので骨があるのかないのか分からないくらい柔らかいです。
2歳の子どもも骨の心配がないのでパクパク食べてお替りが欲しいと叫んでました。
またまた栃木の美味しい食を発見。
お気に入りが増え幸せな気分でした。
お伝え忘れていましたが、定番のあゆ甘露煮、あゆ昆布巻、子持ちあゆ甘露煮はセット商品で産直通販サイトにて販売しています。
<那珂川紀行 久那瀬>
あゆの甘露煮セット
一尾一尾、職人が炭火で焼き上げた鮎を、とろ火でじっくり時間をかけて煮込んだ逸品。
身がふんわりとやわらかく、甘すぎない上品な味。
頭から尾まで余すとこなく食べられます。
<那珂川紀行 湯殿>
子持ち鮎の甘露煮とあゆ昆布巻のセット
炭火で焼いた鮎を昆布で巻いて、じっくりと煮あげた鮎巻きと子持ち鮎の甘露煮の詰合せ。
<那珂川紀行 柳林>
鮎巻、鰻巻、子持ち鮎の甘露煮のセット
上質な鰻とゴボウを巻いた鰻巻とあゆ昆布巻、子持ち鮎の甘露煮の詰合せ。
3種類それぞれの味が楽しめる、贅沢なセット。
個人的にオススメなのが、鮎オイル煮です。
<鮎オイル煮>
林屋が育てた早月あゆを使用。
3種の香草の他、ニンニク・赤唐辛子・胡椒を入れ、オリーブオイルでゆっくりと7時間、骨までやわらかく煮てあります。
骨まで全て食べられるので、カルシウムもたっぷり
日本酒やワインなどに合う、鮎の旨みが感じられる絶妙な逸品です。
サラダにトッピングするだけで豪華なサラダになります。
フライパンで温めてレモンをかけて食べるのがオススメです。
栃木県、那須、那珂川のご当地の味わい、香りをご自宅でお楽しみください。