昭和38年創業の宇都宮餃子の老舗「餃子会館」
オーナーの秦幸男さんは餃子と共に人生を送っています。
― 秦幸男さんの餃子づくり ― を紹介しますと
週に2回、夜8時に皮づくりが始まります。
皮を寝かせるのに仮眠をし、真夜中2時から夜通しで餃子づくり。皮はお湯(温度は企業秘密!)で練り、もっちりと厚めで柔らかい。
餃子作りは体力勝負!餃子の機械を「彼女」と呼び、きれいにメンテナンスする秦さんは熱い思いで餃子に打ち込みます。
使用する豚肉は、那須のブランド豚「郡司ポーク」
肉は塊のまま仕入れ、秦さん自らが挽肉にします。使う直前に挽き、旨みだけを引き出します。
野菜のカットも手作業です。食感のために粗めに刻み、絞らない。甘みを含んだ野菜の水分が、肉と野菜をなじませます。
お店で食べてもらうのが一番ですが、ぜひ食卓でも召し上がって欲しいと秦さんは言います。
冷めてもやわらかい皮作りは、お家で食べる時の美味しさへのこだわりでもあります。
餃子づくりへのみなぎる情熱が続くかぎり、秦幸男さんが作る餃子会館の餃子は皮から全て手作りです。
皆さん、このこだわりある餃子を食べてみたくないですか?
通販で購入が出来るのはもちろんですが、まずは出来たらお店で是非食べて見てください!
宇都宮のお店「餃子会館」をご紹介します。
宇都宮のお店と書きましたが、実は東京の浅草にも支店「餃子会館 浅草店」があります。
宇都宮のお店は餃子店ながら、とんかつ等の揚げ物も作る定食屋さんな感じです。
定食屋と言っても同時に本格的な焼餃子(専用の焼台)と揚げ物(専用のフライヤー)で作るのは最強の組み合わせです。
駐車場はお店の前に4台とめられます。混んでいるランチの時は停められないことも。
メニューを紹介。
開くとまず、単品の「餃子」と「揚げ物」が出てきます。
焼き餃子は6個で330円です。
お持ち帰り用の冷凍生餃子が300円、お持ち帰り用の焼餃子が320円。
様々なニーズに対応しています。
続いては「定食」のメニューです。
メインは餃子定食です。
シングルは餃子が6個、1・5は9個、ダブルは12個から選べます。
人気のロースカツ定食などもあります。
定食には【ご飯、味噌汁、冷や奴、大根おろし、お新香】が付きます。
ライスの大盛は100円増しです。
「大根おろし」???
餃子定食にももちろんつきます。
大根おろしで食べる餃子は誰もが初めてでは?!
「フルタイムランチ」
ランチにも、ご飯、味噌汁、冷や奴、大根おろし、お新香がつきます。
ランチタイムは11:00~14:00。
ランチタイムが終わると一旦お店が閉まります。
夜の営業は17:00~20:00です。
今日は餃子を食べたい気分。餃子定食ダブルを注文します。
定食屋さんで食べる盛りがいい餃子定食です。
そして、本格的な餃子屋さんで味噌汁が出るお店はきっと他にはないと思います。
この味噌汁がホントに旨い。この味噌汁は毎日飲みたい味わい。
ありました「大根おろし」。ちゃんとついてきました。
餃子は当たり前にいい感じに焼けています。
さすが老舗。
皮がもっちりと厚めで柔らかい。そして餡のジュシーな旨みがマッチします。
餃子のプロが作る餃子はホント旨みがあり美味しい。
ごちそうさまです。
【お店でのご注文に関して】
初めての方は注文するときにご注意ください。
ランチでロースカツを定食で食べたいとき、「ロースカツ定食 1320円」と「ロースカツランチ 960円」と2つあります。
お肉に違いがあるとのことですが、詳しくはお店で確認してくださいね。
以前食べた「ロースカツ定食」を載せておきます。
ボリュームもあり美味しかったです。
次回は、「ロースカツランチ」に餃子1人前を頼もう。